テイスト
バランスがよくすっきり飲みやすい中にも、ビターチョコレートのようなコクと甘みが広がります。
焙煎度合:中煎り
□ 生産者:ルイス・ペドロ・セラヤ
□ エリア:アンティグア
□ 標高:1800~1900m
□ 栽培品種:ビジャサルチ100%
□ プロセス:フリーウォッシュド
グアテマラ・アンティグアは3つの火山に囲まれた盆地で、火山灰質の豊かな土壌が広がり、山から吹き付ける冷涼な空気が昼夜の寒暖の差を生み出します。
この自然条件とグアテマラで最初にコーヒー栽培の始まった伝統から、アンティグアコーヒーは古くから最高品質コーヒーの代名詞でした。
現在、このアンティグアを代表するコーヒー生産者がルイス・ペドロ・セラヤ氏です。
最新の農学に基づき、きれいに行き届いたシェードツリーの管理、単一品種ごとの栽培、収穫日ごとのマイクロロット管理によって、「アンティグア・コーヒー」のブランドを超えるコーヒーを提供してくれる生産者です。
今回、彼が肝いりで紹介してくれたのは、このブエナビスタ農園です。
ここでは標高1900mの斜面にコーヒーを新たに栽培しています。
アンティグアの農園のほとんどは、盆地の底、標高1,500~1,600mくらいにありますが、盆地を囲む山々は標高2000m以上あり、高い標高で今までのアンティグアコーヒーを超える新しいアンティグアを作り出そうというのが彼の狙いです。
また品種もビジャサルチというコスタリカ生まれの品種を採用、ルイス・ペドロ氏の卓越した栽培技術と合わさり、「伝統あるアンティグア」に新しい1ページが加えられました。
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