かもめ食堂(プレビュー)
夏のある日、ヘルシンキの街角に「かもめ食堂」という小さな食堂がオープンしました。その店の主は日本人の女性サチエ(小林聡美)でした。道行く人がふらりと入ってきて、思い思いに自由な楽しい時間を過ごしてくれる、そんな風になればいい、そう思ったサチエは献立もシンプルで美味しいものをと考え、メインメニューはおにぎりになりました。しかし、興味本位に覗く人はいましたが、来る日も来る日も誰も来ない日が続きます。それでもサチエは毎日、食器をピカピカに磨き、夕方になるとプールで泳ぎ、家に帰って食事を作る、そして翌朝になると市場に寄って買い物をし、毎日きちんとお店を開く、ゆったりとしてヘルシンキの街と人々に、足並みを合わせるような、そんな時間を暮していました。サチエは、毎日真面目にやっていれば、いつかお客さんはやってくる、とそう思っていたのです。(c)2005 かもめ商会
提供元
My Theater DD
レーティング
G
再生時間
2:30
音声
日本語
498円
自然に囲まれたフィンランドでの日々を緩やかに綴る
フィンランドで繰り広げられる、ほっこりほのぼのストーリー。おにぎりがイチオシの『かもめ食堂』では、いつも閑古鳥が鳴いている。そこへやってきた初めてのお客様はオタクなフィンランド青年で、ガッチャマンの歌を教えてほしいと女店主は頼まれる。どうしても途中までしか思い出せない彼女は、偶然本屋で見かけた日本人観光客に声をかけると、相手は完璧に歌詞を覚えていた。
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